*・。日々寄り道。・*

はるの、不定期な近況報告闘病日記。地道にコツコツ(´=ω=`)

間違ってなかった

今日は嬉しいことがありました。
自分の考えていたことが、肯定されたんです。

何を肯定されたかといいますと…、以前この日記にも書いたことがあるのですが、
「身体を壊したことをオープンにすること」。

私は数年前、今の大学とは別の大学に居ました。
欲張りだった私は、勉強も、部活も、アルバイトも、全てを完璧にこなすことに熱中していました。
そしたら欲張り過ぎて自分の許容量を超えてしまって、身体を壊してしまったんです。
半寝たきり状態の時もありました。
大学に行くということがトラウマになりかけていました。
でも、色々考えて、また大学を受験し直し、今の大学に居ます。

就活をしているうえで、この大学を辞め、再受験した過程を面接官に正直に話すかどうか、大変悩みました。
親に相談すると、
「身体を壊したことはマイナスになる、絶対に言うな。」
と言われ、今まで身体のことは表に出さずに、別のことを理由に辞めたと、面接では言っていました。
でも、それは何か、悪いことを隠しているようで、気持ちが悪いことでした。
気持ち悪くて、いつも心のどこかでそのことがつっかえていて、いつしか大きな悩みになっていました。

今日は、悩みに耐えかねて、学校のキャリアセンターに相談しに行ってきました。
ずばり、身体を壊したことを面接で口に出してもいいかどうかを聞きに。
アドバイザーの方は、真剣に答えてくださいました。
そして、
自ら「身体を壊した」というべきではないが、別の理由で辞めたと誤魔化す必要はない、身体を壊して、でもそれを乗り越えたことで"今"があるのだから、言い方を変えて正直に言うべきだ、
と言ってもらえました。
「言い方の変え方」も教えてもらえました。
話していて、まだ自分は(身体を壊したという)事実を整理できていない部分があり、精神的に不安定なところもあるということがわかり、学生相談室も紹介してもらえました。
詳しくは書けませんが、私にとってはとても大きな前進となる、キャリアアドバイザーの方との面談でした。

身体を壊したという事実があるということをオープンにしたい、けど、隠さなければならない、という苦痛を否定され、その事実を言ってもいいと肯定されたことは、とても嬉しかったです。
身体を壊したことは、まだ口にすると涙が出てしまうことがあるほど、まだ私の中では消化しきれていない事実です。
でも、今の私は、その事実を乗り越えたから、普通に大学生活を送れています。
この事実を前向きに考え、自分に正直になる機会を与えてくださったキャリアアドバイザーの方と、その後に訪ねた学生相談室のカウンセラーの方に、感謝です。

正直に言った方がいい、と考えていた自分は、
決して間違ってはいなかったんだ。
それを知れただけで、嬉しいです。