自分が今できることから

今日は学校の学生相談室へ、カウンセリング受けに行ってきました。
主に就職に関する悩みを話してきました。
話しているうちに涙がぼろぼろ出てきました。
家族と一部の友達以外の前では泣かないって思っているのに、感情のコントロールができませんでした。
昔に比べたら鬱治ったな、と思ってたけど、全然じゃん。
病んでんなあ、と思いながら不安に思っていることを話していると、カウンセラーの方からあることを指摘されました。

「正社員に拘らなくて、派遣社員なんかも視野に入れてみてはどうか」

えっ、と思いました。
ずっと親にも「正社員にならなきゃ」って言われて来ましたから。私自身も思っていましたし。
私は体調が悪い。身体が他人よりも弱い。
だから、福利厚生の良い企業の社員やとりあえず正社員にならなければいけない、と思っていました。
というか、そう教えられてきました。主に親に。
「福利厚生の手厚い企業にでも入らなきゃ、あんた（私）はすぐに潰れちゃうでしょう」
みたいな感じで。
「派遣社員だとすぐに首を切られちゃうから、あんたには合わないんじゃないか」
とか。
カウンセラーさんは、こう言いました。

「体調が悪いのだから、自分に今できる程度の仕事から少しずつ始めてはどうか」

何と言いますか…、最初から無理することを前提に仕事を考えていた自分に気づきました。
無理をしていても我慢することや、忍耐強いことは美しい、なんていう、もろ日本人的な考え方に支配されてたことに気づきました。

我慢はある程度しなければならない。
でも、
過度な我慢はすべきではないんですね。

正社員か派遣かといったことを今すぐに決めるつもりはありませんが、私の仕事に対する考え方がちょっと変わった出来事でした。
今度、キャリアセンターの人にも相談してみようと思います。