読書記録 No.2『精神科医は腹の底で何を考えているか』
連続投稿です。
2冊目は、こちらの本。
- 作者: 春日武彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/01
- メディア: 新書
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普通に色々な感情を持っているし、捻くれている人もいるようです。
口が上手くないとやっていけない職業なのだな、と感じました。
統合失調症に対する記述が多かったですが、その中で、
「たとえ99%治すことができても、残りの1%がカタルシス型の幸福を得ることを難しくしてしまうといった現実がある」
という文が印象的でした。
私は元気なときでも、周りの反応を見て、時々自分の考え方のピントがボケているように感じるときがあるのですが、そういったこともこういうことから来ているんだろうか。